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<トラック事故>100キロの2つのタイヤが脱輪!歩行者直撃!! を考える。

2022/01/15

<トラック事故>100キロのタイヤが脱輪!歩行者直撃!! を考える。

 

皆様、こんにちは!

WEB編集部のマリーです。

 

新年のご挨拶を終え、各部署での新年会も終え、通常業務開始!となった

皆様も多いのではないでしょうか。

 

新型コロナウィルスもまだニュースのトップ記事を飾る日が続いておりますが、

皆様お変わりないでしょうか。

 

ちょっとした気の緩みが自分に返ってくるような・・・そんな気がいたします。

 

気の緩みといえば。。。

 

先ほどまたしても、トラックの大きな事故のニュースが飛び込んで参りました。

 

このニュースも気の緩み・・・からくる「ナットの緩みによる脱輪事故」です。

ニュースの内容を皆様とシェアしたいと思います。

 

外れたタイヤの重さはなんと100キロ!

 

群馬県の国道を走る建材用大型トラックのタイヤが脱輪し、500メートル

離れた歩行者にぶつかり重症。即死でもおかしくなかった・・・という痛ましい

事故が12日発生。

 

今回のタイヤの脱輪事故は防げる事故だった!

 

被害者のご家族もおっしゃるように、これは運転のプロによる怠慢が事故の原因

です。起こり得る事故ではありますが。。。


しかしながら、今回の事故は事故を起こしたトラック運転手が勤める建材会社の
幹部が原因を明らかにしています。

事故を起こした建材会社幹部の話によると、
「1カ月前に外部業者にタイヤ交換依頼をした」そうです。

つまり、この時期のタイヤ交換は毎年決まった時期の「冬タイヤ」への交換、
毎シーズン建材会社は行なっていたことです。
そして「分かっていたであろうその後のケア」がとても重要だったわけです。

 

冬用タイヤへの交換時期こそ一層の注意を!!!

 

弊社も加盟している「全日本トラック協会」のこの事故後の見解がありますが、

冬用タイヤへ交換をした後、50キロ~100キロほど走行したら、タイヤを

取り付けている箇所のナットやボルトの再度締め付け(「増し締め」)をする

よう関係者へお願いをしています。

 

以下に全日本トラック協会の分かりやすい事故を防ぐための案内が

ありますので、ご紹介いたします。

 

https://jta.or.jp/wp-content/uploads/2022/01/20220114tire.pdf

 

点検チェック表もありますので、是非これらをご参照のうえご利用ください。

トラックドライバーひとりひとりの意識で、防ぐことができる事故をゼロに
しましょう!


この時期はさらに気を引き締めて!
毎日の点検をお忘れなく!


以上のニュース記事のお話は「建材会社のトラック事故」によるもので、
引越し業者のトラック事故ではありません。

大きさこそ異なりますが、同じトラックですので、このニュースをとりあげ
てみました。

引越し業者、関係者様には以下の記事も参考にしてみてください。
 

以前の記事:「大型車のタイヤの脱落事故急増!を防ぐ方法はこれだ!!!

 

 



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松雄運送(まつゆう)WEB編集部/マリー


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